Real situation
こちらにはファレンジプライス(外国人価格)というものが存在します。
この地を訪れる外国人は何を買うにしても、何を食べるにしても、現地人の倍近くの値段を取られるんです。これにはラリベラを訪れる多くの旅行者が心底ウンザリとさせられているようです。
まぁ、こうした外国人価格というものは途上国の観光地に行けばどこに行っても当たり前のことだし、お金のある外国人が、現地にお金を落としていくことは、地域の発展にとっていい事なんだとは思います。ただ、同じ地域に住む労働者が何日も働いて得られるお金を、適正価格を知らない外国人から、とにかく掠め取ってやろう。というやり方は、やはり、気持ちがよくありません。
最近、急速に先進国の文化が流入しているラリベラでは、いまや衛星放送も見れるし、どこへ行っても携帯電話が使えます。そして、そうした便利な技術と一緒に、「お金さえあればいい」、「今さえよければいい」そんな価値観までもが人びとの間に浸透してしまっているように思います。
実際のところ、人間のこうした貪欲さこそが、先進国をこれだけ発展させてきてた大きな要素なわけですが、今、その発展の基礎となる経済は着実に行き止まりに近づいてきています。
世界の変化や発展はもはやとめることはできません。だからこそ、これからどんどん先に進んでゆく国々は、今の先進国の後を追わないで欲しいと思います。
もっと別の形で、緩やかな、気持ちの良い発展を目指して欲しいものです。
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