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2011年2月

2011年2月22日 (火)

必要なもの

Dscf0075_2バハルダールではジャカランダがきれいな紫の花を咲かせています。

ラリベラの乾燥した風とは違い、湖と森を通ったやわらかい風が吹いています。そのせいなのか、現地の人々の表情もずいぶん穏やかなように感じます。

水があること、緑があること。

それはその場所に住む人の心にも影響してくるようで。

もしも、ラリベラに水と緑が増えたら、人々の心にもっと穏やかさが出てくるかもしれない。と思いました。

そして、地球の水と緑がもっと豊かになったら、武器とか核とか。いらなくなるかもしれない。とも思いました。


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2011年2月21日 (月)

二度目の最後の日

R0010779今朝の国内線でラリベラを離れ、アムハラ州の州都バハルダ-ルにやってきました。

ここで少し仕事をして、明後日アディスに向かいます。そして、3月の最初の週末あたりにはようやくエチオピア脱出です。感覚的にはとても長い再赴任の2ヶ月でしたが、それもいよいよ終わりが見えてきました。

ラリベラでのおまけの2ヶ月は、しんどいながらも、結果的には、まぁ、よかったのかな。と思えるまでになってきました。トラブルがあったおかげで、いろいろなことを知ることが出来たし、なによりも昨年植えた木が、しっかり根付いている様子を見れたことが、自分の中でとても大きかったようです。

そう。僕は木を植えるためにここに来たわけです。だから、その他の個人的な憤りは、そこまで重要じゃないわけです。僕がここで40ヶ月を過ごした結果として、とにかく少しでも、現地の人のためになれたんだから、本来の目的は果たせたんだと。そう納得しています。

それに、結局は、一連の残念な状況のもとをたどれば、それはたった1人か2人の人間に関わることだし、それで自分の仕事の価値が下がるわけではない。そして、2月から新たに現地赴任した方は、今までの駐在員が積み上げてきた物をしっかり受けとって、さらに先に進めていく為の十分な力と人間性を備えた方。安心してタスキを託すことが出来そうです。

結果オーライとは思わないけど、結果的にFFF現地事務所は数ヶ月前よりも、もっといい形で未来のビジョンを描けるようになっています。

「全ての理不尽や憤りを飲み込み、それを己の滋養と心得よ」
昔読んだサムライの本にそう書いてあったのを思い出します。

重要なのは、飲み込むことでなく、それを消化することなんだなぁ。


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